両建時のMAX方式は、同一通貨ペアの両建時、売りと買いの建玉のうち建玉数量が多い方に対してのみ証拠金を算出する方式です。
例)「買い建玉 50,000通貨」「売り建玉 10,000通貨」を保有している場合は、必要証拠金は建玉数量が多い「買い建玉 50,000通貨」分のみの証拠金額となります。
両建時に同一通貨ペアにおける売買両方の必要証拠金を負担する必要がなくなります。
なお、両建て取引は、経済合理性を欠くおそれがある取引であるため、お勧めしておりません。
以下の両建時の留意点をご確認のうえ、お客さまご自身の判断でお取引ください。
・スワップポイントにより逆ザヤが生じるおそれがある。
・仲値を基準とするBid(お客さまの売値)およびAsk(お客さまの買値)のスプレッド(価格差)について二重に負担となる。
・決済の仕方によっては取引コストが二重にかかる場合がある。