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  • 公開日時 : 2017/10/13 15:55
  • 更新日時 : 2019/07/17 13:27
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ロスカットとはなんですか。

回答

証拠金維持率が50%を下回った場合、お客さまが保有している全てのポジションを強制的に決済する制度です。

ロスカットが執行されるレートは、当社システムが当該ポジションを確認後、「執行中」となった時点のレートとなりますが、急激な相場状況等により、証拠金維持率が50%時点のレートからかい離することがあり、必ずしも証拠金維持率が50%時点のレートでロスカットが執行されるわけではありません。

特に、週明けには前週末の終値から大きくかい離したレートで取引が始まることがあり、その時、証拠金維持率が50%を下回っていれば、週明けのレートに準じた水準でロスカットが執行されますので、証拠金維持率が50%時点のレートから大きくかい離する可能性がございます。

また、指値注文、逆指値注文については、月曜日の取引開始時(午前7 時)において、取引開始レート(オープンレート)で約定の条件を満たしていれば、当該取引開始レートで約定します。
この時、お客さまの有利になる約定もありますが、不利になる約定もありますので、週末に大きな為替相場の変動要因がある場合は、保有ポジションの縮小や追加入金を行う等、ご資産に余裕をお持ちになることをお勧めいたします。

このように、ロスカットルールとは、必ず取引証拠金の50%の金額(=ロスカット金額)が外貨ex口座に残るという制度ではなく、相場状況により、お客さまが当社に預託された金額を上回る損失(不足金)が生じる可能性もある制度であることをご理解いただいた上で、お客さまご自身でリスク管理を行ってください。
 
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